「iPodなどを私的録音補償金制度の対象に」JASRACなどの7団体が声明

▶ in 音楽 posted 2005.07.28 Thursday / 21:54

んな、あほな。必ずしも音楽利用するかどうか分からない機器からもお金を取るなんておかしいです。
Internet Watchのこの記事によりますと、JASRACをはじめとした音楽権利者7団体がiPodなどのデジタルオーディオプレーヤに対して私的録音補償金制度を導入するべきだとの声明を発したとの事です。そもそも僕はこの「私的録音補償金制度」なるものに非常に不満を感じている人間の一人なのですが、取れそうなものからはどんどん取ろうとする一方、本来の著作物の品質向上に取り組まないこれらのレコード関係団体の考えには納得行きません。最近売られている音楽にはまず「買うに値する」もしくは「価格に値する」著作物がほぼ皆無だと感じる中で、CD等の売り上げがこれらの機器のせいにし、根本であるアーティストの創造性の改善が一向にされず、世の中にくだらない音楽ばかり蔓延している事に怒りすら覚えます。

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