B-CAS見直し、新方式は年内策定へ、「ライセンス管理は既存団体で」との意見も

▶ in 時事ネタ posted 2009.07.03 Friday / 21:54

ちょっと前から話題に上っていた話ですね。今更何言うとんねんと突っ込みたくなります。
ITproのこの記事によりますと、地上デジタルテレビ放送のコピー制御について、現在運用されているB-CAS以外の新たな方式を近々策定すると情報通信審議会 情報通信政策部会 デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会の第56回会合で話し合われたそうです。

そもそも、ただのテレビにしょうもないコピー制御をかけてユーザーを混乱されている悪しきB-CASですが、僕個人としては公共性の高いテレビ放送のコピー制御を一民間企業であるB-CASの一社独占で握り、しかも個人情報まで握っているというのが前々から解せない部分でした。しかも、全ての受像機に必要な制御なのにわざわざ登録をしないといけないとかカードを挿入しないといけないとか、理解に苦しみます。

さらに、地デジ普及率が6割を超えた今になって規格を変えるなんぞ、最初から精査して規格を策定すべきだったのではと言われても仕方ありませんわな。

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